AIST

研究センター概要


CPSECの研究目標

サイバー/フィジカル空間が高度に融合した社会のセキュリティ(サイバーフィジカルセキュリティ)を実現する、セキュリティ強化技術や評価技術、セキュリティ保証スキーム等の研究を推進し、経済発展や社会課題解決の実現に貢献することを目標としています。


CPSECの目指すもの

CPSECでは、社会が現在実際に直面しているセキュリティ課題に対し、それらを理論に裏打ちされた形で解決する技術を研究開発します。さらに、現状の課題だけに止まらず、近い将来顕在化する課題を先回りして予測することで、それらを解決する技術も研究開発します。研究成果や得られた知見の情報発信により、我々が持っているポテンシャルを示すことで、専門家や社会から信頼される存在となることを目指します。これらを実現すべく、様々な観点から有力なアプローチを探求することで、解決法を見出していきます。

  • サイバーシステムとフィジカルシステム(CPS)のそれぞれ、また両方、そのインタラクション部分への注目(図2)
  • ナノスケールから、チップ、ボード、組込み、自動車、重要インフラ、スマートシティへ、物理基盤から応用システムへの確たる積み上げ
  • まだ解決方法が確立していない、より複雑なシステムのセキュリティを検討
  • 理論的・物理的な原理にまで踏み込んで解決策を探求
  • 事後対策だけでなく事前対策を検討
  • セキュリティの定量化、見える化に挑戦
  • ハード/ソフトのセキュリティ研究者、セキュリティ標準化に従事する研究者を集約
  • 外部(企業、大学、公的機関)人材を積極的に招聘や、研究環境の整備等で拠点化を推進
研究チーム間の関係(CPS:サイバーフィジカルシステム) 図2:CPSの攻撃ポイント

サイバーフィジカルセキュリティの課題と研究展望(再生時間、約26分)

研究チーム間の関係(CPS:サイバーフィジカルシステム) クリックすると、YouTubeの産総研公式動画に移動します

研究センター幹部およびセンター付メンバー

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松本 勉

研究センター長

横浜国立大学大学院環境情報研究院社会環境と情報部門・教授。2018年11月より産業技術総合研究所 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 研究センター長。工学博士。専門は暗号と情報セキュリティ。

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川村 信一

副研究センター長

1985年 東京大学大学院 工学系研究科 電気工学専攻 修士課程修了。工学博士(1996) 現在、産業技術総合研究所 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 副研究センター長 兼ハードウェアセキュリティ研究チーム長。専門は暗号実装とハードウェアセキュリティ。

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澤田 真和

副研究センター長

1984年に名古屋工業技術試験所入所(組織再編により2001年に産業技術総合研究所中部センター)。現在、産業技術総合研究所サイバーフィジカルセキュリティ研究センター副研究センター長。

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渡邊 創

副研究センター長

奈良先端科学技術大学院大学を経て、1999年10月電子技術総合研究所(組織改変で2001年より産業技術総合研究所)。現在、産業技術総合研究所 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 副研究センター長。博士(工学)。専門は暗号と情報セキュリティ。

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花岡 悟一郎

首席研究員

2002年 東京大学大学院 工学系研究科 電子情報工学専攻 博士課程修了。現在、産業技術総合研究所 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 首席研究員。博士(工学)。専門は暗号理論。

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古原 和邦

総括研究主幹

1994年 山口大学 大学院工学研究科 博士前期課程 知能情報システム工学専攻修了、2003年 東京大学 博士学位(工学)取得。現在、産業技術総合研究所 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 総括研究主幹。博士(工学)。専門は産業向けセキュリティ、セキュリティリスクアセスメント。

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時田 俊雄

総括研究主幹

1989年 横浜国立大学 大学院 工学研究科 修了。同年 三菱電機株式会社 入社。2003年 横浜国立大学 大学院 工学研究科 博士(工学) 取得。2019年 産業技術総合研究所 出向。現在、サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 総括研究主幹。専門は、共通鍵暗号アルゴリズムの評価・設計。

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遠山 毅

客員研究員

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Camille Gay

客員研究員