「人工物メトリクスを用いた個体管理技術ガイダンス」の公開

サイバーフィジカルセキュリティ研究センター(CPSEC)は、製品、デバイス、部品などを、人工物メトリクス(物の物理的特徴の計測または測定)を用いて管理する際のガイダンス「人工物メトリクスを用いた個体管理技術ガイダンス」を公開します。

このガイダンスは、例えば高い付加価値を持つ製品(AIエッジデバイスなど)やそれらの部品などのサプライチェーン、バリューチェーン強化に際して、管理対象となる物の物理的特徴を計測または測定することにより照合、識別を行う際のユースケースやユースケース毎の注意点、指標、セキュリティ上の考え方などについて体系的にまとめたものです。ユースケースに応じて、適切なセキュリティ対策を取れ、また、過剰な対応とならないようにすることで、効率的にサプライチェーン、バリューチェーンを強化する際の一助となる事を目的とします。


人工物メトリクスを用いた個体管理技術ガイダンス 初版
CPSEC テクニカルレポート CPSEC-TR-2022001 (2022年1月)


人工物メトリクスシンポジウム開催案内

修正依頼/連携など

ガイダンス中の誤植などの情報は、こちらの修正依頼票フォームにお寄せ下さい。
また、ガイダンスに関連する連携などにつきましては、お問い合わせのページをご覧下さい。


謝辞/Acknowledgements

このガイダンスは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務(JPNP16007)において、CPSECが企業・大学などの有識者委員とともに構成した「人工物メトリクスを用いた個体管理技術検討委員会」でとりまとめたものです。