情報処理学会 情報規格調査会 2023年度 標準化功績賞を受賞

2023年5月25日に開催された、一般社団法人 情報処理学会 情報規格調査会 第38回規格総会において、渡邊創副研究センター長が、2023年度 標準化功績賞を受賞しました。標準化功績賞は、情報技術の標準化に関し、長年にわたり情報規格調査会に所属する委員会の委員等として多大の功績があったと認められる者のなかから、毎年原則として 3名以内を選定して贈呈されるものです。

受賞理由

2004年からSC 27/WG 2小委員会の委員として標準化活動に参加、2012年からは10年の長きにわたりSC 27専門委員会の委員長を務めた。また、SC 27総会のHoDとして国際的にも活躍した。 この間 IoT向け軽量暗号委員会の委員長やIoTセキュリティガイドライン委員会の幹事を歴任するとともに、日本提案のプロジェクトをはじめとした国際規格群の開発および標準化人材の育成等に貢献、情報セキュリティに関する国際標準化に大きな功績を残した。