MITテクノロジーレビュー[日本版]主催のアワード「Innovators Under 35 Japan 2022」に高機能暗号研究チーム 勝又秀一 主任研究員が選出
高機能暗号研究チーム 勝又秀一 主任研究員が、MITテクノロジーレビュー[日本版]主催のアワード「Innovators Under 35 Japan 2022」において、開拓者(来たるべき量子コンピューター時代を見据え、「耐量子暗号」の開発で世界をリードする暗号研究者)として未来を創る35歳未満のイノベーターの1人に選出されました。
「Innovators Under 35」は、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディア部門「MITテクノロジーレビュー」が主催する国際アワードです。世界的な課題解決に取り組み、向こう数十年間の未来を形作る、独創的で才能ある35歳未満の若きイノベーターの発掘を目的とし、過去にはGoogle共同創業者のセルゲイ・ブリン氏、Facebook共同創業者兼会長兼CEOのマーク・ザッカーバーグ氏も受賞するなど、国際的に権威あるアワードとして高く評価されています。
『Innovators Under 35 Japan』はその日本版にあたり、今年で3回目の開催となります。本年度は「コンピューター/電子機器」、「ソフトウェア」、「輸送(宇宙開発)」、「インターネット」、「AI/ロボット工学」、「通信」、「エネルギー/持続可能性」に新設の「医学/生物工学」を加えた全8分野において350件を超える国内外の候補者の推薦・応募があり、厳正な審査を経て14人が受賞者として選出されました。なお、日本版の受賞者は次年度のグローバル版の候補者としてノミネートされます。