主な研究Research
暗号プラットフォームの設計と応用
情報システムおよびプラットフォームの「Security/Privacy By Design」の実現において、機能要求に沿った暗号技術の適用が求められます。特に…
統計解析・機械学習に向けたプライバシー保護技術
IoTや人工知能などの進展に伴い、個人のプライバシーに関わる情報を適切に保護したまま、データ解析や機械学習のモデルを構築する技術が求められています。これに向けて…
暗号技術および秘密計算技術の安全かつ高速な実装
暗号技術や秘密計算技術は、その安全性が数学的に証明されたとしても、直ちに安心して利用可能な暗号技術が実現できる訳ではありません。例えば…
TEE (Trusted Execution Environment) とそれを支える技術
TEEはCPUが提供する隔離実行としてスマホを中心に使われてきましたが、現在はAIのコード/データ秘匿やプライバシー処理に応用を広げてきています。しかし、TEE単体では隔離実行を提供するのみで…
研究者紹介Researcher
Nuttapong Attrapadung
2007年 東京大学大学院 情報理工学系研究科 電子情報学専攻 博士課程修了。現在、産業技術総合研究所 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 暗号プラットフォーム研究チーム 研究チーム長。博士(情報理工学)。専門は暗号理論(特に関数型暗号、秘密計算など)
大原 一真
2019年 電気通信大学 大学院情報理工学研究科 情報学専攻 博士後期課程修了。現在、産業技術総合研究所 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 暗号プラットフォーム研究チーム 主任研究員。博士(工学)。専門は暗号プロトコル,特に秘匿計算。
照屋 唯紀
2012年 筑波大学大学院 システム情報工学研究科 リスク工学専攻 博士後期課程修了。現在、産業技術総合研究所 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 暗号プラットフォーム研究チーム 主任研究員。博士(工学)。専門は秘密計算技術や暗号技術の安全かつ高速な実装、特にペアリング暗号のソフトウェア実装。
原 啓祐
2022年 東京工業大学 情報理工学院 数理・計算科学系 数理・計算科学コース 博士後期課程修了。現在、産業技術総合研究所 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 暗号プラットフォーム研究チーム 研究員。博士(理学)。専門は暗号理論(特に、高機能暗号技術)。
矢川 嵩
リサーチアシスタント
石井 将大
協力研究員(東京工業大学)
安田 貴徳
協力研究員(岡山理科大学)