主催:産総研 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター
主催:産総研 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター

本シンポジウムは終了いたしました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

産総研サイバーフィジカルセキュリティ
研究シンポジウム

開催概要

国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)サイバーフィジカルセキュリティ研究センター(CPSEC)は、2018年11月の設立以来、サイバー世界とフィジカル世界とその関連に係る多様なセキュリティ技術および関連制度について、重点的に研究して参りました。来る3月末にて、産総研の第5期中期計画期間を終え、第6期を迎えるにあたり、CPSECの研究活動につきご報告するシンポジウムを対面開催することとなりました。研究活動報告の全般は、午後にプレゼンテーションとポスター発表にて、また、産総研で原案作成委員会を設けて2024年11月にJISが制定された人工物メトリクスに関する講演を午前に配置しています。皆様にご参加いただきコメントを頂戴できましたら大変幸いです。東京国際フォーラムに2月17日に是非お越しいただけますようお願い申し上げます。

開催日時
2025年2月17日(月)
第1部:10:00 - 12:00 (受付開始 9:30)
第2回人工物メトリクスシンポジウム - JIS制定と半導体産業におけるセキュリティの動向 -
第2部:13:00 - 17:00 (受付開始 12:30)
サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 研究成果報告会
開催場所
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
参加費
無料
参加登録
こちらのフォームから事前登録をお願いします。
お申込みが多数の場合は定員になり次第、参加を締め切らせて頂きます。ご了承下さい。

この度は、参加登録のお申込みをいただき誠にありがとうございます。
本シンポジウムは定員に達したため、参加を締め切らせていただきます。

第1部:第2回人工物メトリクスシンポジウム - JIS制定と半導体産業におけるセキュリティの動向 -

10:00 - 10:05
開会挨拶
産総研 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 副研究センター長
渡邊 創
10:05 - 10:20
基調講演
経済産業省における半導体セキュリティ政策
経済産業省 商務情報政策局 サイバーセキュリティ課 課長補佐
加藤 優一 様
10:20 - 10:35
人工物メトリクス紹介
人工物メトリクスの紹介
産総研 フェロー/サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 研究センター長
松本 勉
10:35 - 10:50
JIS X 22387紹介
JIS X 22387 (人工物メトリクスを利用する際の妥当性確認手順)のご紹介と活用方法 [ 講演資料 ]
産総研 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 総括研究主幹
古原 和邦
10:50 - 11:10
招待講演
日本の半導体工場におけるセキュリティ対策と課題
一般社団法人電子情報技術産業協会 半導体部会
半導体統括委員会副委員長 兼 政策提言タスクフォース主査
三井 豊興 様
11:10 - 11:30
事例紹介1
インクジェット印字を利用した半導体部品の個体管理による偽造品対策
リンテック株式会社 事業統括本部 次世代技術革新室
高野 健 様
11:30 - 11:50
事例紹介2
人工物メトリクス(物体指紋)技術の個体管理とセキュリティへの応用事例
日本電気株式会社/産総研 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 客員研究員
石山 塁
11:50 - 12:00
閉会挨拶
産総研 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 副研究センター長
川村 信一

第2部:サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 研究成果報告会

13:00 - 13:10
開会挨拶
産総研 執行役員/情報・人間工学領域 領域長
田中 良夫
13:10 - 13:20
来賓挨拶
経済産業省 大臣官房審議官(商務情報政策局担当)[ 講演資料 ]
奥家 敏和 様
13:20 - 13:50
研究センター長講演
サイバーフィジカルセキュリティ研究センター 活動概要報告
産総研 フェロー/研究センター長
松本 勉
13:50 - 14:30
研究成果報告1
(質疑込み)
ハードウェアセキュリティ研究への取組
副研究センター長/ハードウェアセキュリティ研究チーム チーム長
川村 信一
IoT機器向けチップに対するセキュリティ要求仕様に関する研究開発 [ 講演資料 ]
セキュリティ保証スキーム研究チーム 研究チーム長
吉田 博隆
14:30 - 15:15
ポスターセッション&休憩
15:15 - 16:55
研究成果報告2
(質疑込み)
モデルベース分析 [ 講演資料 ]
インフラ防護セキュリティ研究チーム 研究チーム長
大崎 人士
ソフトウェアサプライチェーンのセキュリティを強化する技術の研究開発 [ 講演資料 ]
ソフトウェアアナリティクス研究チーム 研究チーム長
森 彰
秘匿計算による安全な組織間データ連携技術の社会実装(JST-AIP加速課題成果報告)
首席研究員
花岡 悟一郎
高機能暗号研究チームの研究成果 [ 講演資料 ]
高機能暗号研究チーム 研究チーム長
松田 隆宏
暗号プラットフォーム研究チームの研究成果 [ 講演資料 ]
暗号プラットフォーム研究チーム 研究チーム長
Nuttapong Attrapadung
16:55 - 17:00
閉会挨拶
副研究センター長
渡邊 創

会場案内

東京国際フォーラム ホールB5(Bブロック5階)

〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
JR線「東京駅」丸の内南口より徒歩5分

ポスターセッション

ハードウェアセキュリティ研究チーム

  1. 量子雑音ストリーム暗号(QNSC,Y00)のセキュリティ評価
    今福 健太郎
  2. 半導体の脆弱性を検証する先端攻撃技術
    今福 健太郎、坂本 純一、林 俊吾、飯島 涼、西山 輝、野崎 華恵
  3. 半導体不正回路の検出技術の研究開発
    堀 洋平、坂本 純一、西山 輝
  4. 人工物メトリクスを用いた模倣品対策
    古原 和邦、法元 盛久
  5. 省リソース秘密計算に向けた相関乱数生成HWの設計
    坂本 純一、大原 一真
  6. 人を対象としたセンサ x AIセキュリティ研究
    飯島 涼

セキュリティ保証スキーム研究チーム

  1. 個人データ保護法(Data Protection)とは何か - 日本の法学界が見落としてきた海外文献からの解明 -
    高木 浩光
  2. 暗号認証プロトコルの研究開発と国際標準化活動
    辛 星漢、橋本 啓太郎
  3. IoT機器向け半導体チップのセキュリティ要求仕様書の策定とその普及に向けた活動
    佐藤 眞司、井手口 恒太

インフラ防護セキュリティ研究チーム

  1. 証明支援系による究極に安全な暗号実装に向けて
    山田 晃久

高機能暗号研究チーム

  1. 高度なアクセス制御を可能にする属性ベース/関数型暗号の研究
    山田 翔太
  2. 高機能なデジタル署名・個人認証の研究
    坂井 祐介
  3. 秘匿データベース検索における改ざん耐性および効率化に関する研究
    江利口 礼央

暗号プラットフォーム研究チーム

  1. 実用的なデータ処理に向けた効率的な秘密計算プロトコル
    Nuttapong Attrapadung、大原 一真、照屋 唯紀
  2. (登録型)属性ベース暗号のモジュール的設計:条件式制限の解消を目指して
    Nuttapong Attrapadung
  3. 署名技術におけるユーザプライバシーの実現
    原 啓祐

ソフトウェアアナリティクス研究チーム

  1. 敵対的摂動に対するニューラル分類器の確率的安全性保証
    磯部 祥尚
  2. システムアシュアランスのプログラマブル記述にむけて
    西原 秀明
  3. 量子確率的プログラミング: 量子物理学を介さない量子プログラミング
    井上 純