山田朝彦客員研究員が編集に参加したISO/IEC 19785-4:2025が出版され、本編集活動に対し、情報処理学会 情報規格調査会より国際規格開発賞を受賞しました。
ISO/IEC 19785-4はISO/IECで国際規格化されたバイオメトリクスの標準データ形式をセキュリティ的に保護するためのデータを定義する規格で、今回の出版は2010年版の改訂です。上記のバイオメトリクスの標準データ形式は、ASN.1(Abstract Syntax Notation One)とXML(Extensible Markup Language)のふたつの形式で定義されています。しかし、ISO/IEC 19785-4の2010年版では、バイオメトリクスの標準データがいずれの形式であっても、セキュリティ保護するためのデータ形式はASN.1のみでした。今回の改訂は、バイオメトリクスの標準データ形式がXMLの場合に、セキュリティ保護のためのデータ形式もXMLで記述することを可能にし、保護対象のデータと保護のためのデータのデータ形式を統一することが可能になりました。
本編集活動に対し、2025年12月、情報処理学会 情報規格調査会より国際規格開発賞を受賞しました。